2015-08-21 Fri
ブログ引越ししました。自動で新しいブログに飛びます。
このまま少々お待ちください。
新しいアドレスは
http://happycat222.com/blog/
です。
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2015-08-17 Mon
こんにちは。Happy Cat アドバイザーの坂崎清歌です。
「インストラクショナルデザイン」(ID)
というものをご存知でしょうか?
私がIDを初めて知ったのは
インストラクターの勉強をしていた
2008年の夏でした。
クリッカートレーニングから
行動分析学を知り、
その勉強をするうちにIDの本を
手にすることになりました。
インストラクショナルデザイン(ID)とは
「教えることの科学と技術」のことです。
インストラクターの先輩に勧められて
読むことにした本はその名も
「インストラクショナルデザイン」
〜教師のためのルールブック〜
「なんだか難しそう」
と思いながら読んだその本は
今も私の大切な教科書です。
「教える」とはなんなのか、
「伝える、伝わる」とはどういうことか…
頭をガツンとやられた気分でした。
「インストラクター」を名乗るからには
「猫のトレーニングができる人」ではなく、
飼い主さんにインストラクションする
その技術を持ちたい、と思いました。
本で読むばかりで
独学でIDを勉強してきましたが、
この夏、やっと念願叶って、
IDの講座を受講することができました!
前置きだけで長くなっちゃった…
次回、受講したID講座のお話を書きたい!
とは思っているけど未定です(^^;;
お読みいただき、ありがとうございました。


2015-08-15 Sat
こんにちは。Happy Cat アドバイザーの坂崎清歌です。
もうお気付きだと思いますが、
ブログの引越しをしました。
おかしなところがありましたら、
ぜひお知らせください。
よろしくお願い致しますm(_ _)
「いぬねこマガジン」さんの2回目の記事が
UPされました。
インストラクターになった経緯や、
にゃんまるとのクリッカートレーニングの話などを
書いてもらっています。
ぜひご覧ください(^O^)
お読みいただき、ありがとうございました。


2015-08-11 Tue
こんにちは。Happy Cat アドバイザーの坂崎清歌です。
『猫学』を勉強中のシッターさんの
アウトプット第二弾のご紹介です!
今回の記事は
《猫の適切な社会化について》
のお話しです。
「人間と暮らすための
適切な社会化がとっても重要」
うちはもう子猫じゃないから…
ではなく、
今、うちのコのために何ができるか
ということを考えるきっかけにして欲しい
そう思っています(^^)
猫学の勉強はまだまだ続きます。
次回のアウトプットも楽しみですね(^-^)
お読みいただき、ありがとうございました。


2015-08-07 Fri
こんにちは。Happy Cat アドバイザーの坂崎清歌です。
前回の記事から続いてます。
問題となっている行動(粗相)を
「○○のせい」(認知症のせい)と
分類してみても問題は何も解決しませんよ。
というお話しの続きです。
認知症のせいかどうかは
はっきり言ってどうでもいいんです!
※病気のせいで行動の問題が生じているのであれば、
病気を治してあげることが第一にすべきことです。
ですが、認知症のせいで粗相しているとしても、
「認知症を治す」ことで粗相が止むということは
現在の獣医学では現実的でないように思います。

問題なのは、今現在、どういう状況で
その事態が生じているのか、
また、その事態を改善するために
何ができるのかー。
考えなければならないことは、
そういうことです。
どうか、どうでもいい分類作業に
一生懸命になりすぎて
事の本質を見誤らないでください。
その高齢の猫ちゃんが快適に暮らせるように、
飼い主さんがご近所と上手くやっていかれるように、
周りがサポートして具体的な方法を考え、提案する。
「認知症のせい」かどうかではなく、
今できることは何か、
状況を改善するためにどう行動するかー。

猫のトレーニングを学んだことで、
そういう視点で物を見られるようになりました。
行動分析学だの学習理論だの言うと、
なんだか難しいし、
相手の行動(猫の行動)を
なんとかしようとしているように
感じる方もいるでしょうが、
そうではありません。
いつもまずは環境設定。
環境を整えることから始まります。
猫の行動を変えようとするのではなく、
このケースで、今、何ができるか、
良かったら考えてみてください。
お読みいただき、ありがとうございました。


2015-08-03 Mon
こんにちは。Happy Cat アドバイザーの坂崎清歌です。
猫の行動で、
何か問題になる事態が生じたとき、
人は得てして「○◯のせい」と
その行動の理由を分類したがります。
先日、セミナーの中のご質問で
「シッター先の高齢の猫ちゃんが
トイレではないところに粗相してしまうのだが
これは認知症のせいか?」
と訊かれました。
もし、私が
「認知症のせいだから仕方ないですね」(※1)
と答えてその問題が問題で無くなるなら、(※2)
まぁ、それでもいいでしょう。
※1 獣医師でない私が「認知症です」
などと答えることはあり得ません。
※2 粗相を飼い主さんや周りの方が
「問題だと感じるかどうか」
という意味です。

ですが、実際には認知症だったとしても
そうでなかったとしても、
とにかく粗相が問題なのであって、
粗相をなんとかしたいわけですよね^^;
このケースでは、
玄関から外廊下に尿が流れ出てしまい
隣近所からの苦情が出ている、
ということでした。
ご近所の方に、
「この猫は高齢で認知症なので
仕方ないんですよぉ〜」
と言って納得してくれるでしょうか?
たぶん無理ですよね^^;
飼い主さんはそれで納得して、
粗相を大目に見られるように
なるかもしれないけれど、
問題は何も解決してないですよね(^^;;
長くなったので、続きます。
お読みいただき、ありがとうございました。

