2013-03-23 Sat
こんにちは。HappyCatアドバイザーの坂崎清歌です。
古典的条件づけの対提示で
猫に褒めていることを伝える。
その具体的な方法はー
「いいこ」という音と同時に
猫に大好きなモノを提供する事。

今日はちゃたの寝姿で和みながらお読みください♪
この作業にも、コツがあります。
「同時に」と書きましたが、実は
一番、古典的条件づけが起きやすいのは、
「いいこ」の音が、大好きなモノより
「ほんの一瞬、前」に提示された時です。
「大好きなモノを持ってる!」と
猫が気付いてしまったら、
「いいこ」なんて音は、もう
耳に入らなくなってしまうのです。
なので、
「いいこ」が何の前触れもなく猫に提示され、
その直後に大好きなモノが現れる
というのが、対提示のコツです。

まぁ、実際は何度も何度も
「いいこ」と言って(例えば)オヤツをあげる
という作業を繰り返すわけですから、
そんなに厳密に考えなくてもいいんですけどね。
この作業をすれば、猫との間に一つ、
分かりあえる「言葉」を持つことができます。
意識的に、猫とのコミュニケーションを
成立させる第一歩。
それが「褒め言葉」を猫に教えることです。

古典的条件づけは誰にでも出来ます。
少しだけ意識して実践すれば
猫とのコミュニケーションを
深められること間違いなしです!
ぜひ、うちのコの好きなモノを使って、
褒め言葉を教えてあげて欲しいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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大好きなものの少し前に「いいこ」と言う、順行条件づけの延滞条件づけですね。
より猫とのコミュニケーションが取りやすくなるよう、意識して取り組もうと思います。
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