2013-07-08 Mon
こんにちは。Happy Catアドバイザーの坂崎清歌です。
前回に続いて、
犬のトレーニングについて
「可哀想」と言われたことへの
私の「?」を書きます。
確かに一昔前は「権威症候群」
などと言うものをよく耳にしましたが、
その考え方は既に過去のものです。
(未だにその考え方にしばられ
固執してトレーニングを
している人もいるかもしれませんが…)

また今でも、
いわゆる「罰」を使うトレーニングを
している人たちがいるのは事実ですが、
私がお付き合いさせて頂いている
トレーナー、インストラクターの中には
「罰」でトレーニングをする人はいません。
褒める事(オヤツ、遊びなど)を重視し、
犬の気持ちに配慮した
トレーニングをするために、
努力をしている方達ばかりです。

そして犬にトレーニングをする理由は、
「犬が生き易いように、
犬との生活がより楽しくなるように」
のような、犬の幸せを考えたものです。
(人間の都合のためにトレーニングをしよう
などと思っている人には、
(幸せなことに私は)
最近お目にかかったことがありません。)
そしてその考え方に沿ったトレーニングは
当然猫にも当てはまるのです。
「猫の幸せのために、猫が生き易いように、
人間が出来ることをしてあげる」
それがトレーニングです。
なので、
「トレーニングをしてもらえなくて可哀想」
という事はあっても、
「トレーニングをするのは可哀想」
は、全く見当違い、誤りです。

一緒に暮らしてくれる彼らのために
その動物を理解することや、
どうしたら、人間社会という制約の中で
彼らが生き易く、幸せに暮らせるのかー
そんな事を一生懸命伝えているのが
私たちインストラクターです。
たまに立ち止まって、
固定観念に縛られず、
何が猫の幸せかなのか、
そんなことに想いを
馳せてもらえると嬉しいです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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人社会なので人中心に考えがちですが、”猫のため”と考えていきたいです。
猫のためにしてあげることが人のためにもつながっていくと思います。
固定観念にとらわれることなく柔軟に考えることも、大事で忘れてはいけないなと思いました。
猫のためにしてあげることが人のためにもつながっていくと思います。
固定観念にとらわれることなく柔軟に考えることも、大事で忘れてはいけないなと思いました。