2014-01-14 Tue
こんにちは。Happy Catアドバイザーの坂崎清歌です。
来客トレーニングの話、まだ続きます。
最終的に「適度に好き」を目指すなら
何も「大好き」にしなくても
最初から「適度に好き」に
なるようにすればいいのでは?
と思われるのは当然です。
ですが、
中途半端に加減して「大丈夫」にすると
ほんのちょっとした事で
また「苦手」に逆戻りする可能性が
とても大きいです。
来客に「馴らす」ために
「経験させる」というやり方をした場合、
上手くやれば「大丈夫」になります。
でも、来客がほんのちょっと
イレギュラーなこと(例えばクシャミとか)
をすると、簡単に元の木阿弥になったり
場合によってはより怖くなったりします。
そして下手な方に転んで
怖くなってしまうようなことになると
もう、簡単には取り返しがつかなくなります。

だからまずは「大好き」にするのです。
一度「大好き」になってもらえば、
かまってもらう頻度、オヤツのランク
など変更していくことが可能です。
興奮しないでいられるように、
関係ない時には寝てられるように、
「大好き」を「適度に好き」に
ゆっくり微調整していきます。
長々と来客トレーニングについて
書いてきました。
猫のストレスになるものとして
様々なものが考えられますが、
来客のトレーニングは
ぜひともしてあげて欲しい事の一つです。
これは協力してくれる人が必要な
大変なトレーニングなので、
やりたいと思ってくれる人が増えて、
多くの猫好きさんが協力し合って
猫のために取り組んでもらえたら嬉しいと
前々から思っています。
興味のある方はぜひご一報ください。
お読みいただき、ありがとうございました。


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ご挨拶が遅れました。
今年もよろしくお願いいたします。
来客トレーニングのお話、とっても興味深いです。
私の場合は…
お客様が来たら美味しいものをもらえる → 嬉しい
という単純なことでしか思いつきません。
まぁ、それでも以前よりはだいぶ慣れてきたようですが。
(以前は、押し入れに籠ったまま全く姿を見せませんでした)
美味しいおやつをもらえば、さっさと別の部屋に行ってしまうのですが…
それでもお客様を呼ぶことは大事だと痛感してます。
これからもお話楽しみにしております。
よろしくお願いします。
今年もよろしくお願いいたします。
来客トレーニングのお話、とっても興味深いです。
私の場合は…
お客様が来たら美味しいものをもらえる → 嬉しい
という単純なことでしか思いつきません。
まぁ、それでも以前よりはだいぶ慣れてきたようですが。
(以前は、押し入れに籠ったまま全く姿を見せませんでした)
美味しいおやつをもらえば、さっさと別の部屋に行ってしまうのですが…
それでもお客様を呼ぶことは大事だと痛感してます。
これからもお話楽しみにしております。
よろしくお願いします。
コメント、ありがとうございます。
こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。
基本はお客様が来たら美味しいものをもらえる ➡ 嬉しい
で問題ないですよ。
押入れにこもったままは可哀想ですよね…
だいぶ慣れてくれたとのこと、良かったですね。
トリックで一緒の遊ぶことを猫が覚えてくれると、自分からお客様にコミュニケーションを求めるようになるので、「食べたら終わり」ではなくなります。
そのためにもクリッカートレーニングは有効なんですよ。
こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。
基本はお客様が来たら美味しいものをもらえる ➡ 嬉しい
で問題ないですよ。
押入れにこもったままは可哀想ですよね…
だいぶ慣れてくれたとのこと、良かったですね。
トリックで一緒の遊ぶことを猫が覚えてくれると、自分からお客様にコミュニケーションを求めるようになるので、「食べたら終わり」ではなくなります。
そのためにもクリッカートレーニングは有効なんですよ。
2014-01-16 木 21:32:17 |
URL |
Happy Cat
[編集]
猫にとっての恐怖・嫌いと好きは分度器のようなものですよね。
中途半端に好き(右側)にさせていると、ちょっとしたことですぐに左側の嫌いに転げ落ちてしまう。
そうならないように、大好きにしておくことは重要だと思います。
中途半端に好き(右側)にさせていると、ちょっとしたことですぐに左側の嫌いに転げ落ちてしまう。
そうならないように、大好きにしておくことは重要だと思います。