2012-12-10 Mon
こんにちは。Happy Catアドバイザーの坂崎清歌です。
前回、室内飼育のデメリットは
刺激不足と書きました。
でも外に自由に出ていた頃の猫だって、
規則正しい毎日の中で
縄張りの見回りなどをしていただけで、
大して刺激的な生活ではなかったのでは?
と思われるかもしれません。
ですが少し考えてみてください。

例えば、私達の日常。
毎日同じ電車で通勤通学をしていたとしても、
昨日と全く同じなんて事はないですよね。
電車の中で隣り合う人、
聞こえてくる音、匂い、
自分にとっての気になる事、
その日その日で違います。
猫だって、
例え同じ縄張りを見回っているだけでも、
昨日と同じなんてことはないんです。
人間よりも数倍〜数十倍
感度の良い感覚器を持っている猫は、
人間が気が付けないような
小さな変化も敏感に感じ取ります。
私達には変化が見えなくても
猫にとっては十分刺激的なわけです。
ましてや狩りに関しては、
同じ獲物が同じ所にいるはずもなく。

要するに、どんなに規則正しく
同じことの繰り返しのような生活を
しているように見えても、
猫が外で生活をしていた時には
刺激と変化がいっぱいの
充実した生活を送っていたのです。
(今日の話ももちろん、飼われていて
外にも出ていたという前提でのことです)
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2014-04-08 火 13:42:38 |
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[編集]
窓を開けたり、新しいダンボール箱を置いたり、いつもと少し違う音がするだけで、猫がみんなで好奇心いっぱいの顔をして集まってくるのを見ると、猫は毎日楽しい刺激を求めていることが、よくわかります。
2015-06-07 日 20:12:28 |
URL |
さとう
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動く度に猫たちが、何だ!何にかあるぞ!とざわつきます。
もっともっと猫たちをざわつかせる飼い主になりたいなといつも思います。
もっともっと猫たちをざわつかせる飼い主になりたいなといつも思います。
2015-06-17 水 20:23:47 |
URL |
ほそやじゅんこ
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室内飼育で、毎日ご飯をもらう、外を眺める、寝るの繰り返しでは
たとえその環境で猫の安全が確保されていたとしても
健康だとは言えないと改めて感じます。
たとえその環境で猫の安全が確保されていたとしても
健康だとは言えないと改めて感じます。